更新日付:2023年2月20日

高齢がん患者さんの介護者について

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  • このトピックには1件の返信、2人の参加者があり、最後に0090400により2年、 2ヶ月前に更新されました。
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  • #939
    0010100
    参加者

    腫瘍内科医です。高齢がん患者さんを診察していますが、同居されているご家族も高齢者であり、介護ができない状態の方もおられます。そうなると、副作用がでた時に、介護者の方が対応できなかったり、連絡いただけないこともあり、治療がうまくいかないことがあります。何か良い方法はあるのでしょうか?できれば、訪問診療に関わる方に伺いたいのです。

    #950
    0090400
    参加者

    理学療法士です。少し質問の意図とは違うかもしれませんが、「退院へつなげたいが、高齢な同居人と一緒でも、安全かつ継続的な退院後生活が可能そうか」という判断で困る場合は、退院前にご家族や同居人の方に、患者のADL能力の状況を理学療法士と実際に一緒に確認してもらったり、介助方法を練習してもらったりすることは、臨床的に大事だと思います。実際に家族・同居人に介助量を確認して、生活イメージを具体化したあとに医師の先生方と退院可否を検討してもらったり、医療ソーシャルワーカーやケアマネと必要なサービス導入すると、経験上、退院後に身体介助面に関連する想定外のイベントは起こりにくいと思います。退院前にリハビリテーション職種が絡むことができれば、こういった退院時のサポートができますし、あと、退院後も退院以降の身体機能面のリハビリや環境調整、家族指導などを訪問リハビリにつなげることもできるので、よりよい医療を提供できると個人的には思います。

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